◾️はじめに
双子育児をしていて意外と悩んだのが、「哺乳瓶の乳首のサイズアップ」です。
「月齢の目安通りにサイズアップすればいいんでしょ?」
と思っていたのですが、我が家の双子はSサイズからMサイズへの移行に4ヶ月もかかりました。今回は、完ミで双子を育てている我が家が完「母乳実感」の乳首サイズアップで悩んだ体験談をお話しします。
同じように「Mサイズを嫌がる」「サイズアップできない」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
1.我が家の場合
我が家では、人気の高いピジョンの「母乳実感」を愛用しています。
我が家は新生児期、SSサイズからスタートしました。最初からSサイズを使うご家庭も多いようですが、我が家の双子は小さめだったこともあり、成長に合わせてステップアップしていくことに。
しかし、この「簡単そうに見えるサイズアップ」が、想像以上に高い壁だったのです……。
2.SS→Sへのサイズアップ
【SS→S】先輩のアドバイスでスムーズに移行
生後まもない頃、SSサイズでミルクを飲ませていると、気になることが増えてきました。
- なんだか飲むペースが遅い
- 途中で寝落ちしてしまい、なかなか飲み切れない
双子育児ということもあり、里帰り中に助産師さんの訪問指導をお願いしていたため、思い切って相談してみることに。すると、「乳首のサイズが合わなくなってきているのかもしれませんね」とアドバイスをいただきました。
ちょうど哺乳瓶に付属していたSサイズの乳首があったので、その日の夜からさっそく試してみることに。
正直、「サイズを変えるだけでそんなに変わるのかな?」と半信半疑だったのですが……。
なんと、今までの半分の時間でミルクを飲み終わったのです!
我が家の双子は吐き戻しが多かったため、「一気に出て大丈夫かな?」と心配していましたが、特に問題なくごくごくと完食。
調べてみると、SSサイズとSサイズはどちらもミルクの出口が「丸穴」で、違うのは穴の大きさだけ。我が家の双子にはちょうど良いタイミングだったようで、この時はスムーズにSサイズへ移行できました。
3.【S→M】大苦戦!4ヶ月間も阻まれた高い壁
そんな順調だった我が家が、一番苦戦したのが「SサイズからMサイズへの移行」でした。
パッケージの裏面を見ると、Mサイズへのサイズアップ目安は「生後3か月頃」と記載されています。

我が家の双子は小さめに生まれたため、出産予定日から計算した「修正月齢」で考えて、生後4か月頃に初めてMサイズにチャレンジしてみました。
ところが、一口目からミルクがドバッと出てきてしまったようで、ふたりとも2口目から大拒否!
日を改めて試してみても結果は同じでした。
サイズアップを試すたびに、嫌がってギャン泣きされ、出ないミルクを吸わせるために洗い物だけが増えていく日々。「もういいや……」と心が折れそうになり、いったんMサイズを諦めることにしました。
生後5か月:夜中のウトウト作戦で一瞬の光?
それから1ヶ月後、生後5か月頃に再チャレンジしてみました。
ある日の夜中、寝ぼけてウトウトしながらミルクを飲んでいるタイミングで、こっそりMサイズに変えてみると……
なんと、成功!!
「ついに飲めたーー!!」と夜中に大喜びしました。
しかし、翌日しっかり目が覚めている時に試すと、見事な拒否(笑)。ふたりとも少しずつ成長はしているものの、完全に移行するにはまだまだ時間が必要なようでした。
なぜMサイズはこんなに難しいの?
気になって調べてみると、Mサイズからはミルクの出口が「Y字(スリーカット)」に変わるのが最大の特徴でした。
SSやSの丸穴と違って、赤ちゃんが吸う力に合わせてミルクが出る仕組みです。そのため、一気に出る量が増えやすく、我が家の双子にはまだ早かったようでした。
どうやらふたりとも、少しずつゆっくり自分のペースで飲むのが好きなタイプだったみたいです。
結局、再びMサイズは封印へ
メーカーの目安では「100mlを約10分」で飲むペースが推奨されていますが、我が家ではSサイズのまま15〜20分かけて、ゆっくり飲む日々がしばらく続きました。
4.ついにサイズアップ成功!我が家は「生後7か月」でした
そんな長い乳首サイズアップ問題ですが、生後7か月を過ぎた頃。
「もう今度こそは飲めるんじゃない?」と思い、満を持してMサイズに再チャレンジしてみました。
すると……
なんと、ふたりとも上手にゴクゴクと飲んだのです!
今まで何度も激しく拒否されてきたので半信半疑だったのですが、120mlのミルクを10分ほどでするすると完食。
「ついに……ついに飲めたーー!!」
と、思わず声が出るほど嬉しかったのを今でもよく覚えています。
5.移行後の様子と、我が家のちょっとした工夫
その後は問題なくMサイズを使えるようになり、ミルクにかかる時間もギュッと短くなって、私の負担もかなり楽になりました。
ただ、次女は今でもたまにMサイズだと飲みにくそうに顔を背けることがあります。
そんな時は無理をさせず、サッと以前のSサイズに戻すようにしています。
戻す頻度は「2日に1回あるかないか」程度なので、ほぼMサイズへ移行できたと言って良さそうです。
長い間悩み続けた我が家の乳首サイズ問題は、こうして生後7か月でようやく解決を迎えました。
月齢の目安よりかなり遅いサイズアップになりましたが、結果的には双子たちのペースをじっくり待って本当によかったと思っています。
◾️おわりに
乳首のサイズアップに悩む方は、実は意外と多いようです。ピジョン公式サイトのアンケートでも、サイズアップに関するリアルな悩みが多数寄せられていました。
メーカーの月齢目安(生後7ヶ月頃はLサイズ)だけを見ると、我が家はそろそろLサイズを検討しても良い時期。ですが、今のところはMサイズで問題なく飲めているため、しばらくはこのまま続ける予定です。
また、「眠くておしゃぶり代わりに哺乳瓶をくわえているな」という時には、あえて小さいサイズの乳首(Sサイズ)を使って、飲む量をコントロールする工夫もしています。
乳首のサイズアップは、パッケージの表記通りに進まないことも日常茶飯事です。
我が子のように目安よりかなりゆっくり進むケースもあるので、「周りはできているのに、うちの子はサイズアップできない……」と焦りすぎなくても本当に大丈夫ですよ。赤ちゃんの口の大きさや、飲むペースは十人十色です。
この記事が、今まさにサイズアップで心が折れそうになっているママ・パパの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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